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「消費税 個別対応方式の実務 プラス90Q&A」(清文社)
税理士 三浦 誠、三浦 恵美、公認会計士・税理士 佐藤 信祐 著
発 行 | : | 2012年7月3日 | |
判 型 | : | B5判196頁 | |
ISBN | : | 978-4-433-51852-3 | |
定 価 | : | 2,310円(本体2,200円) | |
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内容
平成24年4月1日からの適用で、課税仕入が課税売上にのみ対応するのか、非課税売上にのみ対応するのか、課税・非課税売上に共通して対応するのか、迷いはじめた実務家に判断の指針を示すお薦めの一冊。
「消費税 個別対応方式の実務 プラス90Q&A」目次
- 第1章 平成23年度税制改正の概要
- 第1節 95%ルールの見直しの概要
第2節 その他の消費税関連改正 - 第2章 仕入税額控除の計算の概要
- 第1節 仕入税額控除の基本的な取扱い
第2節 課税売上割合の計算の原則
第3節 課税売上割合の著しい変動による税額調整
第4節 調整対象固定資産を転用した場合の税額調整
第5節 個別対応方式と一括比例配分方式の選択の留意点
第6節 個別対応方式と一括比例配分方式の適用についての留意点
- 第3章 具体的な個別対応方式の内容
- 第1節 基本的な考え方
第2節 取引ごとにおける事例Q&A
第3節 業種ごとにおける事例Q&A
- 付録 申請書・届出書・明細書の様式
著者 税理士 三浦 誠より
この度、清文社より「消費税 個別対応方式の実務 プラス90Q&A(共著)」を出版いたしました。
公認会計士・税理士 佐藤信祐先生、三浦恵美先生との共著です。
平成23年度税制改正により、課税売上高が5億円を超える事業者は、平成24年4月1日以降に開始する課税期間は、いわゆる95%ルールの適用を受けることができず、個別対応方式または一括比例配分方式により仕入税額控除の計算を行うことになります。
一般的には、個別対応方式のほうが有利になるケースが多いのですが、これまでの実務で個別対応方式を適用していない事業者の方が多いのではないかと思います。
今後の消費税の実務にお役立ていただけると幸いです。